エジプトの首都カイロは、最も汚染された都市の1つに挙げられるそうです。そして毎年、秋になると毒性の高い黒い雲に、町は覆われます。
膨らみ続ける人口、数百万台の車が出す排気ガス、そして、毎年稲株を燃やしたときに出る高濃度の有毒ガス。
これらが、黒い雲の主因とみられています。
汚染粒子が1立方メートル当たり540マイクログラム。
これは政府が定めた基準値の3倍。
そして、世界保健機関(World Health Organisation、WHO)基準値の10倍。
専門家によると、主に排ガスによる二酸化窒素と一酸化炭素と汚染粒子と混ざり合った「致死性のカクテル」が毎年カイロを覆い、1600万人の住人に深刻な健康不安を与えているとのこと。
1999年から現れ始めたこの「黒い鉛の雲」は、呼吸器疾患の患者を増やす一方で、毎年最大5000人の命を奪う汚染となっているとのこと。
フランスとイタリアの共同研究チームは、カイロの汚染は北京の3倍深刻だと指摘しています。
このような現状を受けた政府の対策は、稲株を燃やすことを禁止する法律の成立だそうです・・・
うーん。焼き畑禁止よりも、公共交通網の整理による乗用車の規制といった抜本的な排気ガスの抑制の方が重要なような?
焼き畑の規模が、ここ数年で拡大していたということでは無いでしょうに。
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2007年11月07日
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