その主議題は、「オゾン層を破壊する化学物質の利用を先進国は2030年、開発途上国は2040年までに全廃」というモントリオール議定書で採択された予定を、オゾン層の修復が地球温暖化対策の一助となることが判明したために、10年前倒ししようという話し合いです。
前倒しに対し、開発途上国から先進国に対し、オゾン層を破壊しない新技術や化学物質に切り替える為に年間推定1億5000万ドル(約172億円)の基金が必要になるそうです。
例えば南アフリカでは、金鉱の冷却に大量の代替フロンのハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)を使用しており、新しい空調技術が導入されるまで採鉱が中断されるのは避けたいといった意向もあり、参加190国、いろいろ言い分があるので、ほんと、難しいと思います。
しかし、こうして各国が言い分を主張している間に、地球は環境破壊により人類が住めない世界になっていっています。このまま地球温暖化が進めば、海面上昇により陸や島が海に沈み、暑い地域は砂漠に飲まれて行くでしょう。オゾン層が破壊されれば生き物に有害な紫外線が地球に降り注ぐようになります。
普通に人が生きられなくなる時まで、時間はどれぐらい残されているんだろうと思うとともに、そうなるしか道は残されていないのかと思うと、悲しいですね。
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