オーストラリアのシドニーで行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の地球温暖化対策について長期的な行動計画を求める首脳会議は、失敗した断言しても誰も異論は無いと思います。
とにもかくにも、拘束力のある二酸化炭素排出量削減目標は設定されなかったわけですから。
確かに
「APEC域内のエネルギー効率を2030年までに少なくとも25%向上させる」
「二酸化炭素を吸収する森林面積を域内で 2020年までに2000万ヘクタール以上増やす」
といった目標値は制定されました。
但し、共通の目標と言えども、二酸化炭素削減割当量の目標を遵守する確固たる約束、ないしは明確な目標が設定されていないまま計画を策定は独自の国で行うことになり、拘束力の無い意味の無い物となってしまいました。
これも全て中国側の主張が大きく影響したようで、先進諸国と新興経済国との間で激しい応酬があったそうです。
次々と強調体制を取り対策を進める西欧との差が大きく現れ、アジアの一人として恥ずかしい限りです。
期待薄ながら、後はインドネシアのバリ島で12月に開催される気候変動枠組条約締約国会議に期待するしか無いですね。
しかし、自国ですら公害の蔓延する中国相手ですから、地球規模で考えようと提案しても無理なのかもしれないです。
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2007年09月08日
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