タイは現在、地球温暖化の影響により世界で最も深刻な海岸浸食を受けている地域の一つだということで、海岸は内陸部へ向かって毎年約25メートル進み、これまでに約600キロに及ぶ海岸線が失われたとされています。
首都バンコクの南、車で1時間の距離にあるKhun Samutthra村でも浸水による被害が広がっており、住民の生活が脅かされています。
寺院では、1階の床上まで浸水した為に、3年前に半階分高くする工事を行ったそうです。
なんと、この地域は、以前は海岸から1kmはなれていたそうです。
この村では、二つの小学校と病院と送電線が水没しました。
もっとも深刻なのは、インドシナの北部で、毎年約30メートルも海外浸食が進んでいるそうです。
住民たちは、この危機感をマングロープの植林や海洋生物の放流などで防ごうとしていますが、波を抑えることはできても、海面上昇は抑えられないとのこと。
タイ周辺の6カ国(中国、インドを含む)は、2030年までに、世界の半分の温暖化ガスを排出するようになると米国から指摘を受けていますが、軍事政権のタイ国は、温暖化ガス排出の抑制を、何もしていないということです。
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2007年06月13日
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