2002年にカナダ政府が批准した京都議定書の排出削減目標は、2012年までに二酸化炭素排出量を1990年比で6.0%削減することに合意しています。
それに対して、実状は35%の排出増。
そして4月26日にカナダのジョン・ベアード環境相が発表した温暖化ガス排出削減計画では、2020年までに温暖化ガスの排出を現状(2006年排出量)から150メガトン(20%)削減するというもの。
これは、明らかに、京都議定書の目標に準じるものではない為、環境保護活動家のアル・ゴア前米副大統領が、28日に「カナダ政府の温暖化ガス排出削減計画は国民に誤解を生じさせる内容」と非難したものです。
ちなみに、京都議定書は温暖化ガスの排出削減を目的とする国連枠組条約で、カナダを含む168か国が批准していますが、米国は批准していないというのは皮肉ですが、これは、ゴア前副大統領でも個人の力では国を動かせなかったということで仕方が無いとして、このように各国が目標を達成できないのなら、京都議定書の目標値はどうなってしまうのか?また、目標を達成できなかった場合の地球はどうなるのか?
諦め気味な温暖化ガス排出削減において、他国のことと言えども、ゴア前大統領の様に悪者を買って出る事も大切なのではと思うのです。
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2007年04月29日
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