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2007年07月31日

バイオ燃料に意気込みを見せるアフリカだが

原油価格高騰の煽りを受け、アフリカ諸国ではバイオ燃料に注目し始めています。
もちろん、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減にも着目してのことです。

アフリカでもっともバイオ燃料の開発が進んでいるのは、南アフリカで、2006年7月、原料である穀物の糖分を発酵させ、エタノールを抽出するアフリカで最初のバイオエタノール生産工場の建設に着手し、2007年末までに生産を開始することになっています。更に同国では、同様の施設をさらに7つ建設し、2010年までに操業を開始する見込みです。

一方、セネガルでは、バイオディーゼル生産に向けた菜種栽培の実験を開始し、国内の製糖企業1社がバイオエタノール抽出のための蒸留を行っています。

但し、バイオ燃料生成には元となる穀物が必要であり、ただでさえ食料不足であるアフリカにあって、エネルギーとして原油の代替とするほどの穀物を生産するのは、無理だろうという懸念も大きいです。

結局、温暖化に対する根本的な解決案は何も無く、今回の取り組みも絵に書いた餅に終わり、砂漠化に歯止めは掛からず、エネルギー問題、食糧問題に解決は見つからないのでしょうか。

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2007年07月29日

北極海に航路?留まらぬ地球温暖化の勢い

東アジアとヨーロッパを結ぶ最短の航路「北極海航路」。
そんな物は、現在はありません。
しかし、地球温暖化が、そんな航路まで作ってしまうというお話。

ロシアの北東にチュコト自治管区という地域がありますが、北西のノルウェーからチュコト自治管区に向けて航路が開けたなら、チュコト自治管区は利益を享受するといった話題が出ています。

地球温暖化を防ぐことこそ最優先のはずが、地球温暖化による影響を利用してさらなる開発をという思考は、人類は地球温暖化を止めることはできないと暗に示しているかのようですね。

地球温暖化によって、海水に沈む地域もあれば、氷が溶けて、住みやすくなる地域もあるわけで、地球温暖化を防ぐより、住みやすくなる地域を開発すれば良いという考えもあるわけです。

北極海航路ができれば、チェコトカ先住民の伝統的な生活やホッキョクグマの生態系を驚かしますが、開発にしか目が行かない人類にとって、そんなことは、何を今更、って感じかもしれません。

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2007年07月26日

ヴェリブやトラム。パリが取組む交通革命

「ヴェリブ」
は、フランス語の「自転車」と「自由」からの造語です。
その「ヴェリブ」が、7月上旬パリ市でスタートしました。

自転車は、約1万台が導入され、短距離の移動などに、格安で自転車を借りられます。

この制度の目的は、「脱自動車」を市民に訴えることで、2007年末までに、ヴェリブの台数は2倍になる見通しです。

但し、ヴェリブは、パリ市が目指す「交通革命」の「最新章」の一つに過ぎません。
「交通革命」の一環として、昨年末にはトラムも復活。
パリ全体を循環する路線が、間もなく開通する見通しです。
メトロより低い建設費で、高速で環境にも優しいです。

パリ市の空気が前よりきれいになった理由は他にも、交通がもたらす汚染物質の量は、2002から2007年の5年間で32%減少しました。
内、20-30&は、パリ市の政策によるものです。

セーヌ川のコミュータ船を積極的に活用する計画もあります。
この川を公共交通網の一部に加えようという計画です。
自転車・バス専用道路は、既に多数設置されています。

結果として市当局は環境保護を重視する地元住民から支持を得ることに成功しました。
但しフランスの交通革命で、一つだけ良くないこともおきました。それは、通行の流れが悪くなったことによる交通渋滞です。
しかし、公共交通が良くなる中、ドライバーの車社会からの脱却も、重要な挑戦だと思います。
このパリ市の思い切った交通革命。
日本の都市が続けるのは、いつになることでしょうか?

ちなみに、コメンターのエコロジー記者は、今日も自転車通勤です。

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2007年07月20日

アンデス氷河にも迫る地球温暖化で、氷河が1/10に!

標高約5000メートルのアンデスの氷河で、気象学者たちは、最も恐れていた「事実」を認めました。
それは、コロンビアの東部山系で、万年雪が溶けているという事実です!

半年前に設置した計測棒がその証拠です。
ドリルで氷に深さ6メートルの穴を開けて棒を設置したとき、赤い部分だけが見えていました。
そして、半年後の2007年7月現在、5mほどの厚さの氷が溶けています!
半年で、今まで溶けたことの無かった万年雪が5mですよ!

現在コロンビア最大の氷河では、毎年平均3%ずつ表面積が減少しています。このペースでは、25年後にコロンビア最大の氷河は消滅します。
これは、説明するまでも無く、温室効果ガスによって、加速されている新たな逆らえない減少だと、科学者は確信しているのです。

驚異的です!
私たちが見ているのは、地球規模の現象です!
過去30-40年間、氷河は溶けつづけています。
過去に例が無いほど急激に氷河の面積は縮小しています。

氷河の消滅は、水の供給にも影響します。
溶けた水は多くの水源となってきました。
氷河が溶けて支流となり、それがやがて大河となります。
河川はこの地域での主な水源です。
氷河が消滅したとき、姿を消してしまう水源なのです・・・

もはや万年雪ではないアンデスの雪の「死」を、遅くするには、我々には何ができるのでしょう。
この動画を見ても、あなたはまだ傍観者を決め込みますか?
私は、子供たちの将来の為に、自転車で通勤しています。

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2007年07月19日

モンゴルの草原が消えてしまうわけ

モンゴルの悠久の見渡す限りの大草原。
チンギス・ハーンの黄金期以来、人々は遊牧生活を営んできました。

しかし、この地は遊牧民たちで過密化しています。
300キロ南のゴビ砂漠が急速に拡大し、人々が北へと移動しているのです。

しかし、20年も遡る必要も無く、この地域は森林だったのです。
そして今、脅威に晒されています。
この地の北側には2つの湖がありましたが、もう湖はありません。

国連は1950年以降、200万ヘクタールの草原が砂漠化し、過去20年で砂漠化は加速していると警告しています。
ソ連の崩壊を受けた経済成長と工業化が、このモンゴルの生態系に作用しているのです。
全国に広がる「採掘ブーム」。
多くの露天鉱山は不法な鉱山です。
近くでは牧夫が群れの番をします。
その彼らでさえ、グローバル化とその効果に惹かれています。

「モンゴルカシミヤ」の世界的需要もその一つ。
カシミヤの供給源のヤギは、至るところに居ます。
そして砂漠化の原因は、ヤギが根こぞぎ草を食べることもありますが、主な原因は気候変動です。
この10年、少雨と多くの干ばつをもたらせています。

モンゴルの砂漠化と気候変動の関係は明白です。
代々住んできた土地を離れる人が、各地に居ることで実感します。
モンゴルの国民の3分の1は遊牧生活を営みます。
過去100年、ほとんど変わらず、伝統を守っています。
しかし、彼らは苦戦しています。
モンゴルの草原が消えるなら、彼らはどうして生きていくのでしょう?
人間の手に負えないレベルと速度で、地球の環境は変わっていっているのです。

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2007年07月16日

温暖化のオランダの切り札。水に浮かぶ家

オランダの歴史の中で、水との戦いは大きな位置を占め、1916年と53年の大洪水をきっかけに、オランダでは、北海をせき止める大堤防が建造されました。

締め切り大堤防は、75年間、北海をせき止めてきました。
そのお陰で、オランダに広大な干拓地が作られました。
防潮壁や堤防が無ければ、国土の3分の2は水没します。
オランダは水を征服してきたのです。

しかし、地球温暖化による海面上昇は、経済の拠点の大半が海抜0m以下の地域にあるオランダは危機に直面しています。
せき止めることよりも水との共存を模索せざる負えない状況になりました。
2007年6月のアムステルダムでの展示会で建築家は、海面変化に対応する家のプロジェクトを発表しました。
一部は、実際に建築され、住居として使用されていますが、大半はまだ設計段階です。

実物大の家の設計には、まだ、多くの壁があります。
現在は規制により、大型建築物建設は困難です。
しかし、温暖化に直面し、「水に浮く家」建設の実現に向けて、政府当局は法の改正を検討中です。

ある建設会社は問題を乗り越える策を見出しました。「水こそ未来だ」というその建設会社は、オランダ西部で従来のような住居を建設しつづけるのは、現実的ではないといいます。何の策も講じず、このままでいれば、いつか津波や台風が襲来したとき、オランダ経済はおしまいだと言っています。

水上に浮いている家もありますが、大半は「水陸両用」の家です。
陸地に建てられているのですが、河川の水位が上がると、自動的に水に浮くのです。
スイスやドイツの山の雪が溶けると、オランダ国内の河川の水位が上がります。

堤防を築き干拓する計画は、今後は機能しないでしょう。
気候変動の影響を受け、ただただ水が増えるのです。
あらゆる方向から水が流れ込み、オランダはこの問題と戦わねばなりません。
災害時、堤防や運河の負担を軽減する為、干拓地の一部を浸水させることも考えています。

オランダは、世界有数の人口密集地であり、人々は住む場所を探しています。水上が唯一の行き先のようです。

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2007年07月07日

地球温暖化によるアルプスの野生動物の絶滅危機

地球温暖化の影響が他の場所よりも3倍も強く現れているとされるアルプス高地では、サケ類やフエダイ類などの魚類やユキウサギやクロライチョウ、さらに数種類の植物が絶滅する可能性があるとの見解が示されています。

動植物の中には、生き残るためにより冷涼な環境を求めて400から700メートル上の高地に移動するものもあり、アルプスの低地では動植物が見ることができなくなってしまいます。

これを防ぐ為に人類ができることは、温度が上がる低地に環境の合う植物の植林です。これをしないと、低地に砂漠化が始まってしまうわけです。
今は、どこでも自然が追いつかない勢いで気候が変わっていっています。気候の変動に応じた生態の調整を人類が行わないから、砂漠化も止まらないのでしょうね。

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2007年07月05日

環境に優しい電動小型バス(ジープニー)/マニラ

フィリピンで、地球温暖化の原因となる化石燃料への依存を減らし、マニラのの大気汚染を緩和するため、地元のソーラーエレクトリックカンパニーが、E−ジープニーと呼ばれる電動小型バスを開発したそうです。

ソーラーといっても、自動車には太陽電池は積んでいないようなので、他の場所で太陽電池で発電した電気を車のバッテリーに充填しているのでしょうか?

8つの市と9つの自治体からなるマニラ首都圏(メトロマニラ)では、排気ガス規正法はあるもののほとんど機能していないため、排気ガスによる大気汚染が強く、鼻から気管支までの呼吸器系症状が出やすい環境になっているそうです。

このマニラの大気汚染の原因は、街を走る大型トラックやバスの多くが日本の中古車であり、排気ガスの対策が充分でないことが原因となっています。更に、日本製の中古部品やエンジンを寄せ集めて作った小型バス(ジープニー)も、黒煙を撒き散らしています。

ま、日本もこうなることが判りながら、日本国内で配車するより経費が安いということでマニラなどに中古車を送っているのでしょうし、マニラの人にとっても短期的に見れば、安く手に入るのはありがたいことだったのでしょうが、安い車が増えすぎたことは、結局、健康に障害をもたらすと言うことで、マニラにとっても悲惨な結果を招いているような気がします。

外国企業は、自国が儲かることには手を貸しますが、現地の人の健康などは、今回の電気小型バスの開発のように、当事者国で何とかするしかないのでしょうね。日本国も中古車を払い下げる時は、せめて排ガス規制をした中古車を払い下げたならば、人道上でも高い評価を得られたでしょうに。
先進国というのは、何か、汚い部分は蓋をするようなビジネスの進め方が多くて嫌ですね。
結局、地球規模で考えたとき、自分の身に降りかかってくるのに。



2007年9月17日追記
☆電動ジープニーの情報☆
乗車定員:10から14人
稼動状況:6台が試運転中(更に50台の輸入計画が進行中)
生産:中国

費用比較(日本円換算)
1日のエネルギー代:約380円(ジープニー) vs 約1700円(従来のディーゼル)
製造費:約115万円(ジープニー) vs 約170万円(従来のディーゼル)

エンジン:12個のバッテリーを搭載した電動モーターエンジン
速度:時速40Km
バッテリー:通常の220V電源コンセントから充電でき、最高10時間の走行が可能。

更に、家庭用ゴミから発電する充電ステーションを計画中との事です。

posted by エコロジー記者 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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